医療用かつらとは

このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

揺れる髪かつらとウィッグは本質としては同じです。女性向けのものをウィッグ、男性向けのものをかつらと呼ぶ場合が多いですが、厳密な使い分けがされているわけではありません。しかし一般的なオシャレ用かつら、薄毛隠し用のかつらと医療用のかつらでは大きな違いがあります。まず医療用のかつらには安全性の基準が設けられています。これは医療用のかつらは肌に触れる部分が多いためです。基準として設けられているのはパッチテストによる皮膚への刺激の強さ、洗濯や汗による色落ちのしにくさといった、医療用かつらの性質に関わるものです。見た目の自然さやオシャレさは基準にはないため、医療用かつらとして販売されている商品の中には見た目が不自然なものもあります。しかしそれは最近では少数で、殆どの商品が見た目も自然でオシャレに作られています。

更に医療用のかつらとして特徴的なのは、セミオーダー、フルオーダーに対応している商品が多い事です。長時間、長期間装着するものですから、フィット感にこだわる人が多いためです。既製品に比べるとオーダー品は高価で納期はかかりますが、自分にぴったりと合った医療用かつらを手に入れる事ができます。多少高くても愛着のわく、快適な医療用かつらが欲しいという人もいるでしょう。

医療用かつらの特徴として、サイズ調整が可能が事があります。全ての医療用かつらが対応しているわけではありませんが、治療中は髪の脱毛、発毛により頭部のサイズが変わります。それに合わせたサイズ調整が可能なようにアジャスターがついている医療用かつらがあります。